Tシャツって楽しい!!④~大判を使いこなそう~


こんにちは!スタッフおかな😎です。


Tシャツって楽しい!第4弾のテーマは「大判を使いこなそう」です。

SURUTOCOには、色のSURIMACCAフレーム以外にも大判・超大判という作業場限定サイズがあります。

■製版可能範囲
・大判 :330×440mm
・超大判:420×620mm

MサイズのTシャツと比べるとこれくらい。

ちなみに、このTシャツはスタッフおかなの自前です。
SURUTOCOは素材の持ち込みもできるので、
手持ちのものをリメイクする楽しみもあります。

◆ ◆ ◆

今回は大判を使って、Tシャツのわき腹部分に印刷してみたいと思います。
表面でも裏面でもなく、わき腹です。

さて、どうやって印刷しましょう?

◆ ◆ ◆



◆製版してみよう◆
図案はこちら。


ダイナミックに羽を広げた鳥のシルエットと雲。

別々に印刷するデザインもひとつの版にまとめて製版できますが、
その場合は十分に間隔をあけましょう。
近すぎると、ひとつずつ刷り分けるのが難しくなります。

さっそく製版してみましょう。

大判サイズのアルミフレームにマスター(版になるシート)を張って…


製版機にセットします。
製版そのものは5分もあれば終わります。
これがデジタル製版のいいところ!





◆印刷してみよう◆



大判で印刷するときは、ホルダーを使います。

作業台にセットして、フレームを同じ位置に上げ下ろしできるようにします。

製版した図案を実寸大でプリントアウトして、印刷の位置を決めましょう。
配置が決まったら、Tシャツを版の下にセットします。





◆シルクスクリーン印刷をきれいに仕上げるポイント◆

・印刷したい面をできるだけ平らにすること
・印刷したい面と版が平行になっていること
・印刷したい面と版の距離が1〜2mmあいていること

印刷するときは、この3点に気をつけるとうまくいきます。



板を使って、印刷したい面をピンと伸ばします。

通常はTシャツをそのまま広げれば印刷できるのですが、
今回はわき腹なので平らにするのが難しいのです。
シワが寄らないよう慎重に。

どうしても袖などが邪魔する場合は、マスキングテープで貼ってよけてしまいましょう。

 Tシャツに配置した図案と、版の位置を合わせます。

図案の紙をはずしてから印刷しましょう。


・・・印刷中・・・


できました!
はばたきがダイナミック!



◆仕上げ◆

実はまだ完成ではありません。
さきほど印刷に使用したのは、「ホットバインダー」という糊のようなインク。
箔加工、フロック加工などの特殊加工に使います。
Tシャツって楽しい!②でも使っていましたね。

 まずはホットバインダーを乾かして

 金箔をのせたら


アイロンで圧着!
圧着するときも、Tシャツが平らになるように気をつけましょう。




◆完成◆

 おもて

うら


実際に着てみたらこんなかんじ。
箔を2回に分けて圧着したので、よく見ると切れ目がありますが
のびのび大きくていいかんじ!

通常インクなら切れ目なく刷ることができます。


◆ ◆ ◆


いかがでしたか?

自分で印刷すれば、
工夫次第でこんなデザインも作れます。
それがシルクスクリーンのいいところ!

芸術の秋も間近…
Tシャツをキャンバスに見立てて、自由に発想をふくらませるのも楽しいかも?

「こんなことやってみたい!」
ぜひSURUTOCOスタッフにも教えてくださいね。

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